今すぐお金を借りたい人が知るべき借りる方法と要点まとめ

急にお金が足りなくなり、借りなければならなくなった…。

お金が必要になる事態は、誰にでも起こりうることです。

この記事では、お金を借りたい方向けに様々なお金を借りる方法や知っておきたい要点を紹介しています。

何でもいいから今すぐお金が借りたい方も、しっかり考えてお金を借りたい方もぜひ参考にしてください。

とにかく今すぐお金を借りたい人におすすめなのは消費者金融

とにかく今、即日でお金を借りたい人におすすめなのは消費者金融カードローンです。

消費者金融はお金を貸すことをメインにしているため、最短60分ほどで融資してもらえます。

金利は高めに設定されていますが、スピーディな対応をしてもらえるのが特徴です。

消費者金融というと高すぎる金利や取り立てなどマイナスなイメージがある方も多いでしょう。

しかし消費者金融カードローンは貸金業法を守っており、国に認められた業務形態で運営しています。

この記事で紹介する消費者金融は法律を守って認可されている企業なので、違法な取り立てなどにあうことはありません。

特に大手の消費者金融はそういった不安要素もほぼなく借り入れでき、初めて消費者金融を利用する方におすすめです。

中でも特におすすめの消費者金融カードローンをご紹介します。

最短25分で審査が終わるすぐ借りたい人向けのアイフル

審査時間 最短25分
金利 3.0~18.0%
無利息期間 最大30日間

アイフルは最短25分で審査が終了するスピード感が魅力の消費者金融カードローンです。

アイフルは独自の審査基準を持っているため、他の消費者金融で審査落ちした方でも審査に通る可能性があります。

審査通過率は48%と高く、申し込んだ人の約半数が契約していることになります。

アルバイトやパートでも貸付可能で、様々な状況の方に柔軟に対応してくれるのが特徴です。

※参照:アイフル決算データブック

アプリローンで素早く融資を受けられるプロミス

プロミス バナー
審査時間 最短30分
金利 3.0~18.0%
無利息期間 最大30日間

プロミスも専用の「アプリローン」が完備されておりスピーディな融資が魅力で、最短1時間あればお金を借りられます。

さらにプロミスの場合は30日間の無利息期間が借り入れの初日から数えられます。

他の消費者金融では契約日から30日間。
即日借入しないと無利息期間が無駄になってしまうシステムなのですが、プロミスはそれがありません。

即日借入したい方も、契約からすぐにお金を借りたい方もおすすめの消費者金融です。

どこでもすぐに借りられて他人にバレにくいアコム

審査時間 最短30分
金利 3.0~18.0%
無利息期間 最大30日間

アコムはスマホ1つですべての契約が完了するWeb完結型の消費者金融カードローンです。

Web完結で申し込みをすると家に書類が送られてくることもないので、家族にバレずに借り入れできます。

アコムの場合、Webでの申し込み後に電話を掛けると優先して審査を行ってくれます。

絶対に即日融資をしてほしい方など、急いでいる方はアコムに申し込んで電話を掛けるといいでしょう。

24時間今すぐ借りたい時に借りられるレイク

審査時間 最短15秒
金利 4.5~18.0%
無利息期間 最大30日間

レイクはとにかく審査が早いことがメリット。

Web申し込みなら、申し込みから融資まで最短60分で対応してくれるので、即日でお金を借りたい方におすすめです。

21時(日曜日は18時)までに契約まで完了できれば、当日中に融資してもらえます。

余裕を持って19時頃までに申し込みできれば即日融資ができるのが嬉しいポイントです。

契約後であれば、24時間いつでも融資できるので利用しやすいことも人気が集まる理由の1つでしょう。

在籍確認を回避してすぐ借りたい人にはSMBCモビット

審査時間 最短30分
金利 4.5~18.0%
無利息期間 最大30日間

SMBCモビットは在籍確認の電話を回避できる方法が公表されている、唯一の消費者金融カードローンです。

以下の条件を満たしている方なら、WEB完結で申し込むと電話連絡を避けられます。

・三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っている
・全国健康保険協会発行の保険証(社会保険証)、もしくは組合保険証を持っている
引用元:https://www.wel-osaka.jp/10manyen/

電話での在籍確認なしで利用したい方は、Webから申し込みしましょう。

Web申し込み後、本人確認書類や収入証明など、必要種類の提出ができれば在籍確認の電話なしで審査に入れます。

どうしても在籍確認の電話をされたくない、不安がある方はSMBCモビットの利用がおすすめです。

消費者金融ならアプリやコンビニATMからも借りられる!

消費者金融でお金を借りるメリットは、即日融資をしてもらえることだけではありません。

コンビニATMを使って融資できるので、いつでもどこでも利用できるのも大きなメリットになります。

各消費者金融の提携コンビニATM

セブン銀行 ローソン銀行 E-net
アイフル
プロミス
アコム
レイクALSA
SMBCモビット

先ほど紹介した消費者金融カードローンは、基本どこのコンビニでも借り入れ・返済可能です。

提携しているコンビニによっては、借り入れできる単位が違うので注意しましょう。

たとえばSMBCモビットの場合、セブン銀行とローソン銀行では1,000円単位で借り入れできますが、E-netでは10,000円単位での借り入れになります。

自分が必要な金額に合わせて利用するコンビニを変えるといいでしょう。

また、大手消費者金融には専用のアプリが用意されています。

カードローン アプリ名
アイフル アイフル
プロミス PROMISE
アコム myac
レイクALSA e-アルサ
SMBCモビット SMBCモビット

アプリを利用すると、アプリだけで借り入れまで完結できるのでとても便利です。

返済予定日の管理や取引履歴の照会などもまとめてチェックでき、借り入れだけでなく返済する際にも役立ちます。

契約後にアプリをダウンロードしても問題ありません。
より便利に利用するためにアプリがあることを覚えておきましょう。

低金利でお金を借りたい方におすすめの方法

消費者金融カードローンは即日融資ができてとても便利ですが、金利が高いことがデメリットです。

低金利でお金を借りられる方法は、意外にいくつもあります。

なるべく低金利でお金を借りたい方におすすめなのが銀行カードローン。

銀行カードローンは貸し倒れのリスクがないかしっかり確認するため、警視庁のデータベースにアクセスして審査をします。

その関係で即日審査ができず、最短でも翌日以降の融資になりますが、消費者金融カードローンと比べて金利が低いことがメリットです。

低金利で借りられるおすすめの銀行カードローン

銀行カードローンもたくさんあり、どれを選ぶべきか分からない方が多いでしょう。

数ある中から特におすすめの銀行カードローンを厳選して紹介します。

楽天銀行スーパーローン

融資時間 最短翌日
金利 1.5~14.5%

銀行カードローンで最もおすすめなのは楽天銀行スーパーローンです。

銀行カードローンにも関わらず来店する必要がなく、すべてスマホ1つで完結する手軽さがメリットです。

また、入会と利用で楽天ポイントが貰えるのも楽天銀行スーパーローンならでは。

お金を借りるとポイントが貰える制度は消費者金融カードローンも含めてほとんどないため、非常に大きなメリットです。

他の銀行と比べて融資スピードの速さも魅力です。

即日じゃなくてもなるべく早めに融資したい方は、楽天銀行スーパーローンを利用するといいでしょう。

三井住友銀行カードローン

融資時間 約1週間前後
金利 4.0~14.5%

三井住友銀行カードローンは大手銀行から借りられる安心感があり、利用しやすいでしょう。

三井住友銀行の口座がなくても利用できますが、口座を持っているとWeb完結の申し込みが利用できます。

コンビニATMを使って手数料なしで利用できるのも大きなメリットです。

毎月の返済額は2,000円から好きな金額を選べ、自分の都合に合わせて返済しやすいのが嬉しいポイント。

審査には1週間ほど時間がかかるので、融資までに多少時間がかかってもいい方におすすめです。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

融資時間 約1週間前後
金利 1.8~14.6%

三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックは返済しやすいのがメリットです。

バンクイックは返済金額を月1,000円から選択できます。

アルバイトやパートの方など、1ヶ月にあまり大きな金額で返済できない場合でも自分の都合に合わせて返済できるのがありがたいですね。

バンクイックは最低金利が他の銀行よりも低く設定されているので、長期的に借り入れをする方は金利を低く利用できます。

続いて、銀行カードローン以外に低金利でお金を借りられる方法を見ていきましょう。

PayPayでお金を借りるのも低金利

融資時間 最短翌日
金利 1.59~18.0%

キャッシュレス決済アプリ「PayPay」でも、2020年5月から少額ローンに申し込めるようになりました。

PayPay自社で行っている融資システムではなく、PayPayアプリを通じてPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)のカードローンに申し込む形になります。

扱いとしては銀行カードローンと同じになるので、即日融資はできません。

しかし、アプリで完結する利用しやすさと、銀行カードローンなのに最短翌日で融資してもらえるスピード感がメリットです。

また、PayPayユーザー限定で100日間の無利息期間が付与されます。

銀行カードローンは基本的に無利息期間がないので、PayPay銀行カードローンならではの無利息期間はとてもありがたいです。

消費者金融カードローンも100日ほど長い無利息期間はあまりありません。

PayPay銀行カードローンは最大50万円までと少額融資なので、短期間での返済目処が立っている方におすすめです。

より低金利でお金を借りたいならJAバンク

銀行カードローンよりもさらに低金利でお金を借りたいなら、JAバンクがおすすめです。

JAバンクの金利は、年利7.10~7.80%程度。

最低金利が高めな代わりに最高金利が消費者金融カードローンや銀行カードローンの半分くらいしかなく、とてもお得にお金を借りられます。

JAバンクは独自の法律(JAバンク法)に基づいて貸付を行っています。

JAバンクでお金を借りたいなら、以下の2点をクリアしている必要があります。

  1. 利用するJAの営業エリアに居住している
  2. JAの組合員である

JAバンクは地域密着型の金融機関です。

そのため、住んでいるところから離れた店舗では借りられません。

JAバンクの公式サイトで住んでいる郵便番号を入力すると対応している店舗を表示してくれます。

JAバンクでの融資を希望している方は、まずどの店舗が対応しているかチェックしておきましょう。

審査優遇もあり!労金でお金を借りる

あまり知られていないことですが、労金でもお金を借りられます。

労金とは「労働金庫」のことで、労働組合と生活協同組合が運営している金融機関です。

労金は営利目的の運営ではないため、貸付の金利も低く設定されています。

労金の金利は年3.875%〜8.475%ほど。
最大貸付金額は500万円と高めに設定されており、少額融資から高額融資まで対応しています。

メリットが多い労金ですが、申し込みで来店しなければならないことや、融資に2週間ほどかかるデメリットも。

急ぎでお金が必要な場合、融資に時間がかかると困る方もいます。

融資まで時間がかかっても問題ない、時間に余裕がある方におすすめです。

労金でお金を借りるためには年収150万円以上の収入が必要。

次は、審査なしでお金を借りたい方におすすめの方法をご紹介します。

審査なしでお金を借りる方法には何がある?

お金を借りる際の審査は、「時間がかかる」「審査落ちしてしまう不安がある」などマイナスなイメージを抱えている方が多いです。

できれば審査なしでお金を借りたいけれど、審査なしの融資は可能なのでしょうか?

結論から述べると、方法は少ないですが審査なしでお金を借りる方法もいくつかあります。

即日融資が可能なものも多いので、急いでいて審査なしの融資方法を探している方は参考にしてください。

クレジットカードのキャッシング枠は審査なしでお金を借りられる

審査なしでお金を借りたい方におすすめなのが、キャッシング枠の利用です。

キャッシングとは、クレジットカードに付帯しているお金を借りる機能のことです。

キャッシングとカードローンの違い

「キャッシング」とは、現金を借り入れる手段や金利が異なる「カード付帯のキャッシング」や「カードローン」のサービスの総称になります。
「カードローン」とは、カード会社や金融機関などが提供している、現金の借入に特化したキャッシング専用サービスで、ATMによる借入はもちろん、指定の銀行口座に指定額を振り込んでもらう借り方をできることが特徴です。

引用:キャッシングとは?クレジットカードでの利用方法や金利などの注意点|三井住友カード

キャッシング機能はクレジットカードの申し込み時に同時に申し込んでいれば、すでに付帯しています。

その場合利用するための審査が必要なく、今すぐにでも現金の引き出しが可能です。

キャッシング枠を付帯していないクレジットカードの場合、キャッシング枠の申し込みが必要になります。

新しくキャッシング枠を申し込む場合は審査があるので、即日審査なしの融資は難しいです。

たとえばこちらは楽天カードのマイページです。
キャッシング機能を付帯しているカードの場合、このように「キャッシング利用可能額」が表示されます。

この場合、30万円までなら自由にお金を引き出して利用できるわけです。

キャッシング枠が付帯していないと、申込画面が表示されます。

自分が持っているクレジットカードにキャッシング枠が付帯していないか確認しましょう。

即日審査なしでお金を借りたいなら質屋がおすすめ

物を担保にしてお金を借りる質屋も、審査なしでお金を借りたい方におすすめです。

質屋を利用する際は審査もなく、信用情報を参照されることもないため、カードローンなどに落ちてしまった方も利用できます。

金利は4.0~8.0%程度でそこまで高くなく、利用しやすいのもメリットです。

お金を返済できないとしても、担保として入れた物をそのまま買い取って貰う形で返済の必要がありません。

原始的な方法ですが、どうしても審査なしで今すぐお金が欲しい場合は質屋を利用するといいでしょう。

どうしても審査なしがいいなら家族や友人に借りるのも手

あまり使いたくない方法かもしれませんが、審査落ちが続いてどうしてもお金が借りられない方や、審査を避けたい方は家族・友人にお金を借りるのも手です。

言い出しにくいことですし、貸してもらえるとも限りませんが確実な方法ではあります。

あまりたくさんの人に声をかけると怪しまれたり警戒されたりしてしまいます。

本当に信用できる人に限って声をかけるようにしましょう。

また、金の切れ目が縁の切れ目ともいいます。
借りたお金は必ず返すよう、返せる範囲で借りることも大切です。

続いて、国からお金を借りる公的制度について解説していきます。

国の公的融資制度を利用する

様々な理由でお金が足りない方のために、国がお金を貸してくれる公的融資制度があります。

消費者金融カードローンや銀行カードローンなどを多用する前に、自分が利用できる公的融資制度がないか確認してみましょう。

生活が困難な人におすすめの生活福祉資金貸付制度

生活福祉資金貸付制度とは、低所得世帯や障害者世帯、高齢者世帯など、生活に必要なお金を他から借りることが難しい世帯に貸付する制度のことです。

貸付対象

低所得者世帯 必要な資金を他から借り受けることが困難な世帯(市町村民税非課税程度)
障害者世帯 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者等の属する世帯
高齢者世帯 65歳以上の高齢者の属する世帯

※引用・参照:生活福祉資金貸付制度|厚生労働省

生活福祉資金貸付制度には4種類あり、それぞれ目的や貸付対象が違います。

生活福祉資金貸付制度の種類

総合支援資金 生活をする、生計を立て直す上で必要な資金を借り入れできる
福祉資金 介護・療養・通院などに必要な資金を借り入れできる
教育支援金 学生の授業料や入学費などを借り入れできる
不動産担保型生活資金 土地や不動産を持っている高齢者が生活費を借り入れできる

総合支援資金

総合支援資金とは、日常生活を送る上で必要な資金を借り入れできる制度です。

各種カードローンなどで借り入れができない特別な事情がある方が利用できます。

一度崩れてしまった生活を立て直すための資金です。

生活支援費 生活再建にかかる生活費
住宅入居費 住宅を借りるための敷金・礼金などの資金
一時生活再建費 ・就職をするための技能習得費
・支払いが滞っているローンの建て替え
・債務整理に必要な経費

総合支援資金は3種類あり、それぞれ併用可能です。

福祉資金

福祉資金は、通院や介護のために必要なお金を借りられる制度です。

福祉資金は「福祉費」と「緊急小口資金」の2種類があります。

福祉費は使用用途が多く、療養中の生活費や介護サービスなどの利用費、障害者用の自動車購入費など様々です。

緊急小口資金は緊急的にお金が必要になった場合の制度で、最大10万円までの少額融資になります。

教育支援資金

教育支援資金はその名の通り、学校に通うための資金が不足している方向けの制度です。

教育支援費 高校や大学、高専への就学に必要な経費
就学支度費 高校や大学、高専への入学に必要な経費

扱いとしては奨学金に近いものになりますが、対象者がとても限られているため申し込めば誰でも借りられるわけではありません。

子どもが何人もいる場合は、その人数分借り入れが可能です。

不動産担保生活資金

不動産担保生活資金とは、65歳以上の高齢者が自分で持っている住宅や土地を担保にお金を借りられる制度です。

家や土地を担保にしても、お金を借りている間それらを明け渡す必要はありません。

お金を借りていた本人が死亡した際、融資期間が終了した際に担保となっていた家や建物を処分します。

持ち家や土地があるけれどお金がない、この家を売ってしまうと住む場所がないという高齢者におすすめです。

求職中なら求職者支援資金融資制度がおすすめ

求職者支援資金融資制度とは、職業訓練受講給付金を受給する予定の方で、それだけでは生活費が足りない方向けの貸付制度です。

職業訓練受講給付金は月額10万円なので、それでは生活していけない方が借りることになります。

月額5万円または10万円(上限)×受講予定訓練月数が貸付金額になります。

金額は配偶者の有無などによって変わるので注意しましょう。

たとえば半年間職業訓練を受講し、上限が5万円に設定される場合、6ヶ月×5万円=30万円借り入れできます。

求職者支援資金融資制度はハローワークでの受付となるので、有志を希望する方は利用しているハローワークに相談してください。

参照:求職者支援資金融資制度のご案内

片親家庭なら母子父子寡婦福祉資金貸付を利用できる

配偶者がいない子育て世帯の場合、母子父子寡婦福祉資金貸付を利用できます。

この制度は3種類に分かれており、それぞれ貸付できる条件が違います。

資金の種類 貸付できる対象者
母子福祉資金 ・20歳未満の子どもを扶養している配偶者のいない女性、またはその扶養している児童
・20歳未満の父母のいない児童
父子福祉資金 ・20歳未満の子どもを扶養している配偶者のいない男性、またはその扶養している児童
寡婦福祉資金 ・子どもが20歳以上になった母子家庭の母、またはその扶養している子ども
・40歳以上の配偶者のいない女性、またはその扶養している子ども

借りられる金額などは、居住している地域や子どもが通っている学校によって変わります。

無利子または低金利で利用できるため、カードローンなどを頼るよりもまずこちらを確認したいですね。

公的融資の中では借り入れできる金額が大きいので、困っている場合は積極的に利用しましょう。

必ず借りられるわけではないですが、まずは市役所に相談してみることをおすすめします。

参照:母子父子寡婦福祉資金貸付金|名古屋市

働いていない人は年金担保貸付制度

年金担保貸付制度とは、年金を担保にお金を借りる公的融資です。

年金担保貸付制度は、国民年金、厚生年金保険に基づく年金受給権を担保として融資することが法律で唯一認められた制度です。保健・医療、介護・福祉、住宅改修、冠婚葬祭、生活必需物品の購入などの支出のために一時的に小口の資金が必要な場合にご利用いただけます。

引用:年金担保貸付制度のご案内|厚生労働省

対象者は年金を受給している高齢者になります。

年金を担保にお金を借りるので、年金の支払い時に返済額が自動で差し引かれる仕組みです。

借り入れる側が返済の手続きを行う必要がなく、高齢者でも利用しやすいのがメリット。

あまり知られていない制度ですが活用方法が多いので、困っている方は検討するといいでしょう。

コロナで失業・休業中の方向けの特別給付金もある

緊急事態宣言、まん延防止措置などで休業せざるを得なくなった方は、新型コロナウイルス感染症対応支援金・給付金の受給ができる可能性があります。

休業中に休業手当などの支払いを受けられなかった方が対象です。

受給できる対象者や対応期間などが非常に細かく設定されているため、支援を希望する方は一度市役所で詳しい説明を受けましょう。

大企業の場合、シフト制労働者しか給付を受けられないなど厳しめのルールがあります。

申し込み条件をよく読んで、対象者に該当する場合は早めに打診しに行きましょう。

最後に、お金を借りる際に知りたいポイントや注意したいことをご紹介します。

18歳、19歳の未成年はお金を借りられるの?

お金を借りる際、申し込み条件には必ず年齢の記載があります。

18歳、19歳の未成年はお金を借りられるのでしょうか?

結論を述べると、未成年でもお金を借りられますが、借りられる場所には限りがあります。

カードローンは基本的に満20歳からが申し込み条件です。

カードローン名 借入可能年齢
アイフル 満20歳~満69歳まで
プロミス 満20歳~満69歳まで
アコム 満20歳以上
レイクALSA 満20歳~満70歳まで
SMBCモビット 満20歳~満69歳まで
楽天スーパーローン 満20歳~満62歳まで
三井住友銀行カードローン 満20歳~満69歳まで
三菱UFJ銀行カードローン 満20歳~満65歳まで

未成年がお金を借りる場合、最もおすすめなのはクレジットカードのキャッシングです。

クレジットカードは高校卒業と同時に作れるようになります。

申し込みの際にキャッシング枠を付帯させておけば、いざという時に未成年でもお金を引き出せるのが魅力です。

ただし、キャッシング枠を付帯させる場合、クレジットカード自体の審査が少し厳しくなります。

キャッシングに申し込むということは、お金を借りる可能性がある人物だと思われて慎重に審査されるからです。

収入がない状態で申し込むと、審査落ちする可能性もあります。

アルバイトなどを初めて、少しでも安定収入を得てから申し込むといいでしょう。

また、未成年のキャッシング枠は利用額が低めに設定されます。

およそ10~30万ほどに設定されることが多いので注意しましょう。

いずれにしても、高校に在学しているうちはお金を借りられません。

学生なら奨学金制度を利用しよう

学生ならば、キャッシングなどの前に奨学金の利用を検討しましょう。

奨学金は金利が非常に低く、借りやすいのが特徴です。

奨学金で最も有名な日本学生支援機構では、約0.003~0.3%程度でとても良心的。

長期間返済することになりますが、ほぼ金利を支払わなくていいのがメリットです。

その他にも看護師や保育士を目指す方向けに、特別な奨学金が用意されていることも。

看護師の場合、日本看護協会から無利息で借りられる奨学金があります。

自治体ならではの奨学金もあり、学校卒業後その自治体に決められた年数勤めると、返済しなくてもよくなる奨学金などもあるのです。

詳しくは、居住している各自治体に問い合わせてみましょう。

参照:生涯学習支援|日本看護協会

Twitterや掲示板などでお金を借りるのは危険!

カードローンや国の支援の他に、掲示板やTwitterなど匿名のSNSでお金のやり取りを募集している方がいます。

「#お金貸します」や「#お金借りたい」などで検索すると、実際に金銭のやり取りをしている方を見かけることも増えました。

しかし、その行為はかなり危険です。
貸金業法を守り、認可を受けている企業と違って個人間のやり取りになります。

法外な利息を付けられたり、個人情報を握られてしまう可能性も十分ありえるのです。

何があるかわからないので、審査がないからと言って安易に利用するのはやめましょう。

どうしてもすぐにお金が欲しい場合でも、即日対応してくれる消費者金融カードローンなどを利用したほうが安全です。

焦って借りてしまい、後々後悔することがないよう情報を集めて冷静に対応できるといいですね。